カローラフィールダーの燃費は悪い?良いの?実燃費やハイブリッドの性能を解説

車を乗るうえで一番気になるのはやはり燃費ではないでしょうか。

燃料が高い昨今の情勢では家計にも大きく響きます。

トヨタのカローラフィールダーは街乗りやアウトドアでも大活躍の車です。

どうしても長距離を走ってしまいがちで、高速道路を使う機会も多いのではないでしょうか？

そこでやはり燃費というものは欠かせない問題であると思うのですが、せっかく車を購入することを検討なさっているのなら何かと燃料が良い方がいいですよね。

カローラフィールダーの燃費が悪いのか、良いのか気になっている方は多いと思いますので本記事では燃費についてカタログ燃費からユーザーの口コミまで詳しくご紹介します。

カタログから見たカローラフィールダーの燃費は?

トヨタのカローラフィールダーのカタログ燃費については以下の通りになっております。

ハイブリッド車 ２WD HYBRID EX

燃料消費率（国土交通省審査値）

 

WLTCモード　  27.8km/L

市街地モード　 25.9km/L

郊外モード　　 29.7km/L

高速道路モード 27.5km/L

JC08モード　　32.2km/L

 

引用：トヨタ公式サイト

ガソリン車  ２WD  CVT

燃費消費率（国土交通省審査値）

 

WLTCモード　19.8km/L

市街地モード   15.0km/L

郊外モード　　20.9km/L

高速道路モード22.1km/L

JO08モード　  22.0KM/L

 

引用：トヨタ公式サイト

ガソリン車　2WD M/T

燃料消費率（国土交通省審査値）

 

WLTCモード　17.2km/L

市街地モード   12.7km/L

郊外モード   　18.3km/L

高速道路モード19.4km/L

JO08モード　  　ー

 

引用：トヨタ公式サイト

ガソリン車　4WD CVT

燃料消費率（国土交通省審査値）

 

WLTCモード　15.6km/L

市街地モード　11.2km/L

郊外モード　　16.9km/L

高速道路モード17.7km/L

JO08モード　　  ー

 

引用：トヨタ公式サイト

上記の表を参考にしますと、ハイブリッド車で同じタイプのワゴン車は平均でも20km/L台というのを比べても圧倒的に燃費がいいことが分かります。

ガソリン車でもとてもいい燃費ではないでしょうか。私の車はガソリン車ですが、１0km/Lもいかないので羨ましいかぎりです。

街中のようにアクセルとブレーキを多用するという動作を頻繫に行う場面よりも、郊外や比較的スムーズに走ることが出来るシーンの方が燃費は良くなります。

また、高速道路では更に燃費が良くなるのでドライブやアウトドア等で遠くにお出掛けされた時などはお財布に優しい設計となっております。

このようなことがお分かりになったので、次は実燃費としてのユーザーの声を取り上げていきたいと思います。

カローラフィールダーの実際の燃費は?

外観がいい！燃費の良さ。壊れない。消耗品の少なさ。コンパクトでありながら積載量の多さや運転の見きりの良さ、小回りがきく。

私のフィールダーはノーマルですが、元からキリッとした外観なので、車高若干落として、落ち着いたアルミホイールはかせたら化けるデザインです。

 

引用：みんカラ

納車から約7年で西は三重県まで、東は宮城県まで、約180,000kmほど走りました。

主に走ったのは23区内や東京近郊で、平均燃費が23.5km/Lでした。

場所柄渋滞の多いエリアを主戦場にしていた割には良い燃費だったと思います。

 

引用：みんカラ

カローラフィールダーご自身から自己申告で満タン約800キロ走れる宣言。長距離なら余裕でリッター20キロオーバー。素晴らしきかな。

 

引用：みんカラ

トヨタカローラフィールダーは燃費に関して、高評価の口コミが多いようです。実燃費を高評価するユーザーの声を多くみかけました。

カタログのような好条件で理想的な燃費ではないにしろ、大体が満足出来るようなパフォーマンスの実現が期待できそうです。

また燃費というのは条件によって、例えば季節や道路状況、高速道路のような長距離を走る、アウトドアとかによっても若干変わってきますよね。

燃費というのはとてもシビアな問題なので、そういった点などがユーザーに評価されているのはいいことです。

もちろんカローラフィールダーのガソリン車でも他車には負けるとも劣らない燃費性能を持っているのですが、やはりハイブリッド車の方が燃費性能は断然に良い評価を得ています。

カローラフィールダーの燃費性能

トヨタのカローラフィールダーは燃費を良くするためにどんな性能があるのか検証してみましょう。

トヨタのカローラフィールダーのトランスミッションは電気式無段変速機で、エンジン・モーター・インバーターなどの制御を改良することで高いレベルでの低燃費を実現しています。

この様なトヨタの企業努力によりワゴン車でありながら素晴らしい燃費性能をもつカローラフィールダーは高コストパフォーマンスを実現しているといえるのではないでしょうか？

カローラフィールダーは燃費性能がとても優れた車と言えるでしょうね。

カローラフィールダーの燃費を良くするコツ

・夏場のエアコン温度の調整

どうしても夏場はエアコンを使用するので燃費は悪くなります。特に渋滞とかにはまってしまうと更に燃費を悪くする原因となります。

そうならないためにも走っているときは極力エアコンを使用しないで窓を開けて走行したりエアコンを使用したとしても温度設定に気をつけて大体26℃位にすることをお勧めいたします。サンシェードもおススメのアイテムです。

・渋滞に注意する

渋滞ではどうしてもアクセルとブレーキを多用してしまいがちになりますが、燃費をよくするためにはなるべく一定のスピードを維持する運転を心がけるのが良いと思います。

・タイヤの空気圧の調整

意外と気にしていないのがタイヤの空気圧を調整していないことです。空気圧が少ないと走行時の負担が大きくなりますので、特に休みの時しか運転されない休日ドライバーや毎日運転しているが走行距離が短い方は定期的なタイヤの空気圧を点検することをお勧めします。適正な空気圧がはいっていれば路面との抵抗が減りスムーズな走行が可能になります。

・急のつく運転をしない

急発進や急ブレーキはエンジンに直接負担がかかりますので安全運転を心がけるためにも極力避けるようにしましょう。上記のほかにもまだまだいろいろと燃費を良くするための方法はあるので是非とも調べて見て下さい。

まとめ

カローラフィールダーは燃費を良くするための機能や性能がたくさん凝縮された車であることがわかりました。カタログ燃費のような良い条件での走行はなかなか難しいかも知れませんが、自身の努力や工夫によって近づけることは可能だと思います。

カローラフィールダーの燃費を良くするための気をつける点は、

・夏場のエアコン温度

・渋滞に注意する

・タイヤの空気圧の調整

・急のつく運転をしない

という点が確認されました。

ユーザーの様々な工夫によって燃費を良くするための方法はまだまだたくさんあります。

燃費もそうですが、安全運転に気をつけて素敵なカーライフを過ごしていただければ幸いです。