エブリイワゴンの乗り心地は悪い?車内で快適に過ごせる魅力を解説!

毎日の運転からアウトドアまで色々な場面で活躍するエブリイワゴンですが、国内自動車メーカーのスズキより発売されております。

使い勝手の良さや、自動車の中でも購入しやすい価格設定もあり大変人気の自動車です。

そんなエブリイワゴンの購入を希望されている方もいらっしゃるかと思いますが、乗車するのに大切なのはやはり乗り心地ですよね。

エブリイワゴンは乗り心地の良い車内空間やゆとりのある快適な空間を、特徴として発売されている車種でもあります。

今回は、そんなエブリイワゴンの乗り心地やゆとりのある車内空間について紹介しています。

エブリイワゴンの座り心地について

引用：スズキ公式

やはり「乗り心地」について考えるとしたら初めに思いつくのは、座り心地です。

もちろん、毎日の運転からアウトドアや長距離の運転まで、快適な走行を可能にするには座り心地は外せません。

エブリイワゴンは前後席ともにゆとりのある大きな空間があり、最大4名が乗車しても荷室にしっかり荷物が積めることが出来ます。

そんなゆとりのある空間を可能にしているのが、シートと前後の乗車員距離にあります。

前の席では、インパネシフトを採用しているため、肘を着いたりしているセンターコンソールボックスが設置されていません。

そのため横移動が便利になるのはもちろん、助手席との区切りがなくることでより広く、ゆとりのある空間を作ることが出来ます。

さらに、運転席のシート調節は230mmと調節幅が広く、ハンドルは高さを調節できるチルトステアリングを採用しているため、運転しやすく疲れにくい姿勢を保つことが出来て、より快適な座り心地をエブリイワゴンはサポートしてくれます。

またリヤシートは左右独立しており、前後の乗車員距離が1080mmでシート調節は180mmと大変座りやすい空間があります。

様々な体格の方が座りやすい空間になるように配慮した座席設計があるため人気の理由がわかる気がします。

快適に乗り降り出来るサポート設計

引用：スズキ公式

一部、福祉車両としても発売されているエブリイワゴンですが、軽自動車でも快適な乗り心地をサポートしてくれる設計があります。

それぞれの席に、大きく握りやすい乗降グリップと乗降ステップが装備されているため乗り降りが楽になります。

また乗降ステップの幅が広く設計されているため、どんな体制からでもスムーズに乗ることや降りることが出来ます。

さらに乗降ステップの高さは、390mmと低く子供から大人まで大きな段差を感じずに乗り降りする事も出来るようです。

私も経験がありますが、地面と座席までの高さがあると乗る際は乗りづらく、降りる際は下りづらく、またその動作に気を取られてしまうため、座る位置がずれてしまう事がありますよね。

そういった点でも、エブリイワゴンは乗り降りしやすく、また大きく握りやすいグリップが装備されている為、ストレスなく乗り降りすることができ快適な乗り心地をサポートしてくれます。

さらに運転席や助手席、後部座席の周辺にはヒーターが設置されており、気候が変わりやすいアウトドアや寒い季節での運転などにはありがたい装備になりますね。

使い勝手がいい車内空間

引用：スズキ公式

先ほど座り心地の際に、座席の乗車員の距離についてご紹介しましたが今回は車内全体の車内空間についてご紹介します。

今回は乗り心地にフォーカスを当ててご紹介していますが、私の考えとしては乗り心地＝過ごしやすい、使いやすい車内空間だとも考えております。

そういった点を踏まえ、エブリイワゴンの車内空間は乗り心地がいいと言えるでしょうか。

エブリイワゴンはそもそも、ゆとりのある大空間や様々な使い方ができる多様性を特徴としている車であり、特に車内空間には力を入れています。

カーゴスペースは広く設計されていることはもちろんですが、後部座席が左右独立しているため、サーフボードなどの長い荷物を乗せる際は、助手席を倒して使用する事が出来きます。

さらに釣竿やゴルフケースなどの少し長い荷物も片方の後部座席を倒すことで最大3名まで乗車することが可能です。

また全ての座席をフラットにすることで、 大人でも寝ることのできる空間が生まれ、装着アクセサリーなどで、車内の空間を上下に分けられることができ、上下2名で車中泊することも出来ます。

さらにカーゴスペースには、左右のルーフとラケッジ箇所に計10ヶ所のユーティリティーナットを取り付け出来て、ラゲッジボードステーは上下2段に変更できるように設けられているため、使い方やアイデア次第で、もっと自分の好みに合わせてアレンジ出来ます。

このようにアウトドアの荷物の積み込みや車中泊ができるゆとりのある空間を作ることができるため、荷物が多い買い物や道具が細かいアウトドアまで様々なシーンで活躍してくれると思います。

まとめ

引用：Unsplash

今回は、エブリイワゴンの乗り心地についてご紹介しました。

私が紹介した内容をまとめるとこのようになります。

• 前後席にゆとりのある空間が特徴的で、最大4名が乗車しても荷室にしっかり積むことが出来る。
• センターコンソールボックスの設置が無い為、助手席との区切りがなくゆとりのある空間が生まれる。
• 運転席のシート調節は230mmと調節幅が広い設計。
• 高さを調節できるが出来るハンドルを採用している為、快適な座り心地を提供できる。
• リヤシートは左右独立式で前後の乗者距離が1080mm、シート調節は180mmと広々とした空間。
• 各席に大きく握りやすい乗降グリップと乗降ステップが装備されている。
• 乗降ステップの高さは390mmと低く、子供から大人まで大きな段差を感じずに乗降する事が出来る。
• 運転席や助手席、後部座席の周辺には、ヒーターが設置されている。
• 後部座席が左右独立しているため、長い荷物も片方の後部座席を倒すことで積み込みが出来る。
• 座席をフラットにすることで車中泊も可能になる。
• カーゴスペースにユーティリティーナット左右計10ヶ所、ラゲッジボードステーは上下2段の調整ができアイデア次第でもっと使いやすくアレンジ出来る。

いかがだったでしょうか。

このようにゆとりのある座席幅や、乗り降りを楽にしてくれるサポート設計、さらにアイデアにより様々な使い方が出来る車内などは、過ごしやすく使いやすい車内空間として評価ができ、そういった面からでも乗り心地がいい車内空間だと感じました。

今回は、乗り心地をメインにご紹介しましたがこれ以外にもエブリイワゴンの評価できるポイントはいくつもございますので是非皆さまもこの機会に調べてみてはいかがでしょうか。

その際にこちらの記事も参考にしていただけると嬉しいです。