イグニスの乗り心地は改善?悪いの?気になる走行性の実力を解説!

皆さん、車を選ぶときに何を基準していますか？

デザイン、燃費、走行性能などなど、様々あると思います。

どれも大事ではありますが、私は乗り心地を大事にしています。

例えば、ちょっとした振動とか、乗り心地に違和感があると、最初は我慢できても長年乗っているうちに我慢できなくなる気がしますよね。

ちょっとした不満のせいで、せっかく高性能な車でも嫌いになってしまったら勿体ないです。

今回はスズキのイグニスの乗り心地について調べましたので、購入を検討している方は是非参考にしてみて下さい。

イグニスの乗り心地

イグニスはコンパクトSUVと呼ばれ、レジャー地でも市街地でも軽快に走れる小型車として、いつでもどこでも乗れる便利な相棒といった印象がある車です。

デザインも特徴的で個性があります。

そんなイグニスについて、特に乗り心地（乗ったときにストレスを感じるかどうか）を中心に調べてみましたので、ご紹介していきます。

運転手に嬉しい取り回しの良さ

イグニスは登録車（いわゆる普通車）なのですがギリギリ軽自動車に分類されないくらい小型な車です。

なので、どんな路地でも乗り回せる軽快さが特徴と言えます。

それにも関わらず、軽自動車特有のパワー不足を感じることなく、どんなところでもストレスなく走れるのが嬉しい所です。

また、車高が高く設計されていて他の類似の車よりも運転席が高くなっています。

そのため、見晴らしの良さや前方の見通しの良さも評価できる点と言えます。

エンジンの静粛性

マイルドハイブリッド車のため、エンジン音の小ささも特徴的です。

特に発進時の音はとても小さいと言われています。

これも小さなストレスの原因となりそうで、意外と見落とせない要素ですね。

また、乗った時のストレスと直接関係は無いかもしれませんが、マイルドハイブリッド・小型軽量による燃費の良さもイグニスの恩恵と言えます。

ガソリンの残量を気にせず運転できるのはある種、良い乗り心地ともいえるかも知れませんね。

同乗者には少し厳しい乗り心地

運転者に嬉しい一方で、では同乗者にはどんな影響があるのでしょうか。

ファミリーや、大事な人と乗ることを考えている方には大事なことだと思います。

もしかしたら、SUVなのでアウトドアや大人数での運転でも大丈夫なのだろうか?と気になる方は多いかも知れません。

気になるところをまとめて調べてみましたので、早速見ていきましょう。

コンパクトゆえの弱点

イグニスは先ほど言ったとおり、コンパクトな車なので、座席はそこまで広いとは言えません。

特に後部座席は、トランクを広くスライドすると更に狭くなり、荷物を積んだ状態だと少しストレスは人によっては感じるかも知れません。

お子さんに「狭いよー」と言われつつ運転するのは少しストレスを感じるかもですね。

頭をぶつけないよう注意!?

イグニスのサスペンションは硬めであるとの評価もあります。

簡単にいうと、タイヤで受けた衝撃を吸収しきれないことを意味します。

つまり、段差などでかなり振動を感じることがあります。

特に後部座席（また後部座席です）はそれが顕著で、気を抜いているとルーフに頭をぶつけてしまう恐れがあります。

アウトドアで長時間乗るのには向いていないかもしれませんね。

もし、家族で週末キャンプなどで使うことを検討されている方は実際の試乗も検討した方が良いかも知れません。

イグニスの乗り心地の結論

運転者に優しく、同乗者には意見が分かれそうな印象になりました。

イグニスは公称5人まで乗れますが、実際は一人、あるいは助手席にもう一人くらいまでが、快適に乗れる限界値といえるかも知れません。

つまり、これからファミリーでアウトドアなどで乗り回すことを考えている方には、実際に購入前に試乗等をすることも必要かもしれませんね。

逆に、仕事やちょっとしたお出かけ、一人アウトドアなど、一人で気軽に使う分には楽しい運転体験を感じさせてくれそうです。

まとめ

・運転者に嬉しい乗り心地

取り回しの良さ・軽快さでストレスフリーな運転体験。高い車高で、見通しの良さ◎マイルドハイブリッドで静かな発進。

・同乗者には厳しい乗り心地

狭い後部座席、荷物と家族の相性は意見が分かれる。振動ガタガタ、気を抜くと頭ぶつけるかも？

事前に乗り心地の良い所・悪い所を知っておけば、車選びで失敗して、自分や家族のガッカリを避けることが出来ます。

最終的にイグニス以外の車を選ぶとしても、ここでまとめた着眼点を参考に、最高の一台を見つけて下さい!

車は高い買い物ですし、長く使うものです。この記事を参考に、慎重に検討頂けたら幸いです。