セレナの内装はおしゃれ?車内のインテリアを徹底解説!

ファミリーカーとして根強いファンの多い日産セレナですが、内装についてはざっくりとした情報、例えば室内がとても広いとかシートアレンジが豊富とか、荷物がたくさん積めるとかしかご存じない方も多いのではないでしょうか?

セレナの内装はおしゃれなのか気になる方は多いと思いますので、今回は徹底的に詳しく特徴や機能を紹介していきますのでぜひご覧ください。

セレナの内装はおしゃれ?高級感がある?

引用：日産セレナ公式

こちらが日産セレナの運転席になります。

おしゃれな雰囲気が漂っており、落ち着いた感じもクールな見た目になってます。

運転席からの眺めはよく、全方位視界がとてもひらけていますね。

引用：日産セレナ公式

公式によると、2020年8月時点で室内の広さは室内長3,240mm、室内幅1,545mmでミニバンクラスNo1とのことです。

ゆったりくつろげるスペースですね。

引用：日産セレナ公式

ラゲッジの広さもかなりあり、こちらも2020年8月時点でミニバンクラスNo1とのことです。

内装については、標準装備ではないものも多く、選択の幅はかなり広いです。ただ、逆に選ぶのが大変になってしまいますよね。

実はイロイロと配慮がされており、たくさんの装備が実装されているのです。ここではひとつひとつ丁寧に取り上げたいと思います。

グレードやメーカーオプションなどチョイスの助けになると幸いです。

ここからは以下のポイントに絞って詳しく解説していきたいと思います。

１．シート

２．シートアレンジ

３．装備

１．セレナのシート

まず、シートの種類は全グレード合わせて６種あり、グレードによってほぼ決まっていますが、色とシート地がそれぞれ違っているので、具体的に解説します。

まず、グレードがハイウェイスターG、Gに標準装備なのが、プレミアムインテリア〈P〉

引用：日産セレナ公式HP

シート地が合成皮革になります。

とても座り心地がよさそうなシートでこれが標準とは贅沢ですね。

次にグレードがハイウェイスターV、ハイウェイスターで選べるのが、グレー&ブラック〈Z〉

引用：日産セレナ公式HP

シート地がジャカード織物/トリコットとなっています。

ジャカードの柄がとてもおしゃれに見えます。トリコットについてよく知らなかったので調べてみたら特徴が伸縮性、形状安定、通気性など、シートとしては、とてもよく考えられていることに驚きました。

同じグレードのハイウェイスターV、ハイウェイスターで選べる色違いのブラック〈G〉

引用：日産セレナ公式

全体的に黒っぽい印象で引き締まって見えますね。大人な雰囲気でしょうか。

続いて、グレードがXV、Xで選べるのが、ブラック〈G〉

引用：日産セレナ公式

シート地が織物/トリコットとなっています。

こちらはジャカードの柄になってはいません。ジャカードを見た後では少しモノ寂しさを感じますね。

ただ、柄がない以外はハイウェイスターVと同じなので座り心地は変わらず良さそうですね。

こちらも同じグレードのXV、Xで選べる、グレージュ〈K〉

引用：日産セレナ公式

一番明るめのシートになります。

グレーとベージュの中間であるグレージュは黒っぽい色より明るめの色を好む人には落ち着くのではないでしょうか。

最後にグレードがXV、ハイウェイスターV（オーテック扱いメーカーオプション）で選べる、特別製の防水シート〈G〉

引用：日産セレナ公式

シート地がネオソフィール®/パートナー®コンビシート

ネオソフィール?調べてみたら合成皮革でした。

ただ、ただの合成皮革ではないようで、本物の革製品と遜色ない品質のようです。日産スカイラインなど高級車にも採用されているので座り心地は極上でしょう。

そして、セレナのシートの構造で特徴的なのが、ゼログラビティシート

2時間のドライブでも腰に掛かる負担を30%軽減してくれるそうです。

これはファミリーで遠出する時にありがたいことです。

２．セレナのシートアレンジ

セレナの特徴の一つである、スーパーマルチセンターシート。

引用：日産セレナ公式

このスーパーマルチセンターシートを前後にスライドすることでウォークスルーできるので、移動がとてもラクにできます。

また、このスーパーマルチセンターシートを倒すとテーブルのように使うこともできるので、使い勝手がよいです。

引用：日産セレナ公式

また、２列目を横にスライドすることで、３列目の乗り降りがラクにすることができます。

２列目を後ろにめいいっぱいスライドすることで広いスペースを作ることもでき、着替えなどを行う際に便利に利用できるようです。

３．セレナの装備

大容量ラゲッジアンダーボックス

引用：日産セレナ公式

ただでさえ広いラゲッジには、さらにアンダースペースがあり、色々なモノを収納できるので、遠出する時にすぐには使わないモノをしまっておけば、かなりの量を積み込むことができるでしょう。

パーソナルテーブル（セカンド）

引用：日産セレナ公式

かなり評判がいいのが、このパーソナルテーブルです。

写真のようにちょっとした食事の時にも使え、かなり重宝するのではないでしょうか。

ドリンクホルダーもあるのが便利ですね。

パーソナルテーブル（サード）

引用：日産セレナ公式

３列目にもテーブルが付いているのは、かなり嬉しいと思います。

ドリンクホルダーもあり、ロングドライブでは必須ともいえるでしょう。

ただ、こちらのテーブルはグレード別設定になっているので、グレードによっては付いていないので、よく確認するようにしましょう。

USBポート

引用：日産セレナ公式

写真は収納ポケットの説明用なのですが、USBポートがついているのがすばらいいので取り上げました。

この写真の場所のはセカンドシートの人が使えるモノです。

引用：日産セレナ公式

こちらは運転席アッパーボックスについてるUSBポートです。

引用：日産セレナ公式

こちらはサードシートのドリンクホルダーの説明画像なのですが、ここにもUSBポートが付いています。

このように色々な箇所にUSBポートが付いているのが、かなり便利と評判がいいようです。

ドリンクホルダー

引用：日産セレナ公式

フロントのセンターにあるドリンクホルダーになります。

後述するフロントサイドと合わせて、便利に使い分けられそうですね。

引用：日産セレナ公式

こちらがフロントの両サイドにあるドリンクホルダーです。

ちょっとしたモノも、写真のようにドアポケットに収納可能です。

引用：日産セレナ公式

こちらはセカンドシートのドリンクホルダーです。

テーブルをたたんでいた場合に重宝しますね。

引用：日産セレナ公式

さきほどUSBポートの解説と同じ画像になってしまいますが、サードシートのドリンクホルダーになります。ただ、ここだけはグレード別設定になっているので、付いているのかは、よく確認してくださいね。

４．セレナのその他の機能

引用：日産セレナ公式

さきほどのフロントにあったドリンクホルダーの横にコンビニフックも付いています。

ドリンクと一緒にお菓子などを買った場合には便利だと思います。

引用：日産セレナ公式

助手席アッパーボックスの収納になります。

結構大きなモノも入りそうですね。口述のアンダーボックスがあるので、専用に使えるのもすごく便利だと思いました。

引用：日産セレナ公式

助手席の大容量アンダーボックスになります。

写真のように上段に書類、車検証や取扱説明書などを入れても、他に収納できるので、これまた便利ですね。

引用：日産セレナ公式

助手席にあるトレイです。

ちょっとしたスペースですが、こういった収納が随所にあって収納が豊富なのが、セレナの強味でもあるのかなと思います。

まとめ

内装のシートや装備について解説しました。

１：シートについては色だけでなく、材質などもこだわって作られていますね。

２：シートアレンジについては用途に合わせて、かなりのパターンがあることがわかりました。

３：装備は収納、テーブル、USBポートと、かなり充実していたのが、お分かりいただけたのではないでしょうか?

セレナにはほんとに多種多様の装備があり、グレードごとに付けられるモノも違ってくるので、公式サイトにあるオプションパーツ一覧を見ることをおすすめします。

グレードを選択することによって、付けられるオプションが分かるようになっていますので、ぜひ活用していただきたいと思います。

じっくりと見定めて、セレナで充実のカーライフを過ごされることを願っております。