マツダ3の燃費は悪い?高速?カタログ燃費と実燃費を徹底解説!

マツダ3は魂動デザインと呼ばれるデザインが、国内・国外で多くの人から愛されている人気の高い車です。

また、外装はもちろん内装の質も高く、機能性にも優れているので実際に乗っている方からは高い評価を受けています。

マツダ3の燃費は悪いのか、高速なのか？と気になっている方や実際の燃費が気になっている方は多いと思います。

車の維持費を考えると燃費は非常に重要な部分かと思いますので、今回はマツダ3のXDの燃費について詳しく紹介していきたいと思います。

マツダ3の燃費は悪い?高速なの?

マツダ3ファストバックのXDの燃費性能をまとめて見ましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

マツダ3ファストバックXDのカタログ燃費

 

・2WD：燃費(国土交通省審査値)・・・19.8km/L

　　　　　　市街地モード・・・・・・16.3km/L

　　　　　　郊外モード・・・・・・・19.8km/L 

　　　　　　高速道路モード・・・・・22.1km/L

 

・4WD：燃費(国土交通省審査値)・・・18.8km/L

　　　　　　市街地モード・・・・・・15.4km/L

　　　　　　郊外モード・・・・・・・18.7km/L

　　　　　　高速道路モード・・・・・20.8km/L

 

 

引用：マツダ公式サイト

マツダ3ファストバックのXD機種は、どれもディーゼルエンジンです。

そのため、上記の表を見てもらってもわかりますが、かなり燃費の良い方ではないでしょうか。

また、市街地モードよりも高速道路モードの方が燃費消費率が高いことがわかります。

なので、比較的ゆっくりな速度で、ブレーキをたくさん踏むような道路より、高速道路のようにスムーズな運転が出来る道路で走る方が、燃費はいいのではないでしょうか。

マツダ3の実燃費を紹介

ここからは、実際にマツダ3ファストバックのXDに乗っている方の声を紹介していきます。

・XD　PROACTIVE　Touring　Selection

 

通勤片道12キロで17から19程度。良すぎて笑えます。

 

引用：価格.com

・XD　PROACTIVE　Touring　Selection

 

めちゃくちゃいいです。埼玉から都内へ片道16km通勤してます。信号多め。朝はひどい渋滞で、夜は制限速度くらいで帰れます。それで20km/L。どんなに乱暴に運転しても16は絶対に切らない。ディーゼルすごい。

追記:片道50km(高速35km)走った際には27km/lでした。

 

引用：価格.com

マツダ3のXDは、口コミから見てもわかるようにかなり燃費がいいようです。とても満足している様子がわかりますね。

また、高速道路モードでのカタログ燃費20～22km/Lなのに対し、実燃費では27km/Lとカタログ燃費と比較してもかなり高い性能なのではないでしょうか。

乗る人の運転の仕方にもよりますが、渋滞が多くてもそこまで燃費が悪くならない点は通勤などで街乗りをすることが多い人にとって、とても心強いポイントだと思います。

2WDと4WDの違いってなに？

ところでカタログ燃費の項目において2WDと4WDというワードが出てきましたが、どういう違いがあるのかご存知でしょうか？

おそらく雪国にお住いの方は知っているかもしれませんが、知らないという方もいるかと思うので簡単にご説明させていただきます。

WDは、wheel drive(ホイールドライブ)の略です。

2WDは前輪または後輪のどちらか2つの車輪が、4WDは全ての車輪がエンジンの動力によって回ります。

燃費にはほとんど違いがありませんが、4つの車輪をエンジンで動かす4WDより2WDの方が若干燃費はいいように感じます。

多くの車が2WDでFF(フロントエンジン・フロントドライブ)の方式を採用しています。

車の前側にエンジンがあり、前輪を動かすという駆動方式ですね。

この方式の車は、室内空間が広いことがポイントです。

4WDは、雪道や凍結路での発進のしやすさが魅力です。

雪の積もった上り坂での発進のとき、2WDでFFの車だと前輪に荷重が乗らず空回りしてしまうことは誰でも想像できるかと思います。

4WDはそのようなシーンでも容易に発進することが出来ます。

もし2WDでFFの車に乗っているときに同じようなシーンに遭遇した時は、バックで上った方が容易に上がれると思うので試してみてくださいね。

マツダ3の燃費を更に向上させる方法

マツダ3燃費の良さについて解説してきましたが、ここからは誰でも意識すれば簡単に出来る燃費の節約方法をご紹介していきますね。

・一定の速度で走ること

車の燃料は、発進のとき、つまりアクセルを踏んだ時により多く消費されます。そのため、速度の増減が激しいと、燃費は悪くなってしまいます。

燃費は、60km/hくらいの緩やかな速度で走っているときが一番よくなると言われています。早すぎず遅すぎず、出来るだけ一定の速度で、周りの車にあわせた運転を意識するようにしましょう。

・事前に渋滞の情報を調べておく

お出かけ前に、道路の渋滞情報を調べておきましょう。

どんな道路でも時期や時間帯、事故などによっても渋滞が発生する可能性があります。

いくら早く移動出来て燃費も良い高速道路でも、渋滞に引っかかってしまうと燃費も悪くなるし、人によってはストレスも溜まってしまいます。

事前に道路の交通情報を知っておくことで、お出かけ先で渋滞に巻き込まれることが少なくなります。

また、高速道路が渋滞している時は、下道を通った方が燃費が良くなる場合もあります。

渋滞はドライバーにとってあらゆる面で大敵です。よく通る道なら、どの時期・時間帯で渋滞するのか、把握しておくのもいいでしょう。

・タイヤの空気圧をこまめに確認すること

自転車に乗っているときに、タイヤの空気が少ないといつもより漕ぐのが大変に感じた事はありませんか？

それと同じで、車も空気圧が充分でないと地面とタイヤとの摩擦が大きくなり、エンジンに負荷がかかってしまいます。

そのため、いつもより燃費が悪くなってしまうのです。

また、摩擦により、タイヤの消耗も早くなり、凹凸が少なくなってくると、カーブなどでスリップしやすくなり、とても危険です。

空気圧が少なくなってきたなと感じたら、出来るだけ早めに空気を入れるようにしましょう。

まとめ

マツダ3のXDはカタログ燃費で見るととても優秀な燃費性能でしたが、実燃費はそれ以上に高く実際に乗っている方から高い評価を得ていました。

2WDと4WDの燃費性能での違いも少なく、どちらの車でも満足して乗れると思います。

また、燃費を良くする方法として以下の方法をご紹介させて頂きました。

・一定の速度で走ること

・事前に渋滞の情報を調べておく

・タイヤの空気圧をこまめに確認すること

マツダ3のXDはディーゼル車ということもあって燃費がいい車ですが、今回ご紹介した方法を意識することでさらに燃費が良くなるかと思いますので、ぜひ試してみてくださいね。