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トヨタのRAV4は見た目のインパクトと走破性が魅力のSUV車です。

 

RAV4のグレードにはAdventure、G Zpackage、G、HYBRID G、X、HYBRID Xがあり、各グレードの外観は大きく分けてAdventureとX、HYBRID Xとそれ以外の3種類になりますが、内装はグレードによる違いとガソリン車とハイブリッド車による違いがあります。

 

そんなRAV4の気になる内装の違いを、グレード中心に紹介していきます。

 

RAV4の内装は安っぽいのか、おしゃれなのか本記事を読めば疑問がすぐに解決することができます。

 

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G Zpackage/G/HYBRID G

引用:トヨタ公式サイト

 

まずは内装のイメージを決定づけるといっても過言ではない、インパネから違いを見ていこうと思います。

 

標準装備されている内装色が、ブラック×ブラウンの組み合わせです。

黒で高級感を出しブラウンをプラスしたことで、落ち着いた雰囲気が演出されています。

 

黒一色よりブラウンを入れることで重々しい感じが和らいで見えます。

 

引用:トヨタ公式サイト

 

メーカーオプションのライトグレーは白を取り入れることでポップな印象を与えます。

 

高級感のある黒よりも安心感が強いですね。

 

Adventure

引用:トヨタ公式サイト

 

上記のブラウンをより明るく、オレンジになっています。

引用:トヨタ公式サイト

 

Adventureはメーカーオプションでオーキッドブランが選択できます。

 

G Zpackage、G、HYBRID Gのライトグレーと同じく白基調ですが、より明るくなっています。

 

好みの違いですが、個人的にはこちらのほうが好きです。

 

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X/HYBRID X

引用:トヨタ公式サイト

 

X、HYBRID Xはエントリーモデルの位置づけのためか、ブラックのみで、メーカーオプションはありません。

 

色も黒一色となっていますので、若干重さを感じます。

 

余計な色はいらない!黒がかっこよくて好きだ!という人におすすめです。

 

各車中央には大型のディスプレイオーディオが装備されています。

Adventure、G Zpackage、G、HYBRID Gは9インチ、X、HYBRID Xは8インチサイズになります。

 

RAV4のメーターパネル

引用:トヨタ公式サイト

 

Adventure、G Zpackage、G、HYBRID Gには、大型7.0インチのマルチインフォメーションディスプレイが装備されています。

 

上の青色がHYBRID車で、下の赤色がガソリン車のメーターです。

 

どちらも色彩鮮やかで目を引くデザインになっていると思います。

 

スピードメーターはディスプレイ内に表示されているので、アナログとデジタルの切り替えができます。

 

引用:トヨタ公式サイト

 

X、HYBRID Xは4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイが採用されています。

 

アナログメーター表示で、昔ながらの見やすいデザインになっています。

 

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RAV4の左右独立温度コントロールフルオートエアコン

引用:トヨタ公式サイト

 

左右それぞれでの温度設定が可能になっています。

 

HYBRID車は人が乗っていない席の空調を抑制するS-FLOWを採用し、ガソリン車は前席のみ空調を行う制御を搭載しています。

 

RAV4のデジタルインナーミラー

引用:トヨタ公式サイト

 

インパネから少し外れますが、機能として紹介しておきます。

車両後方カメラの映像を、ミラー内の9.6インチディスプレイに表示することができます。

 

切り替えレバーで鏡面ミラーモードとデジタルミラーモードの切り替えができます。

これによりヘッドレストや荷物で視界を邪魔されず、後方確認ができます。

 

G Zpackageには標準装備されていますが、それ以外はメーカーオプションとなっています。

 

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RAV4の各グレードのシートカラー

続いては居住性に大きな意味合いを持つシートです。

それぞれのシートのデザインと材質、機能、その周辺について紹介します。

 

Adventure

引用:トヨタ公式サイト

 

オーキッドブラウンでの全体のイメージです。

 

背面と座面が白、サイドがブラウンになっており、引き締まった感じがします。

 

周囲に白が使われているため、解放感があるように思います。

材質は合成皮革を採用しています。

 

引用:トヨタ公式サイト

 

標準装備のブラックとオーキドブラウンのシートの違いは色のみで、デザインは変わりません。

 

オレンジのステッチを使用しているところがワンポイントアクセントになります。

 

運転席と助手席にはメーカーオプションで快適温熱シート+シートベンチレーションが設定できます。

 

ドライブで負担のかかる肩や腰、寒い日や夏の冷房中に冷える下肢を3段階調節で温めてくれます。

 

ベンチレーション機能で背面と座面にさわやかな風を送ることも可能です。

 

G Zpackage/G/HYBRID G

引用:トヨタ公式サイト

 

引用:トヨタ公式サイト

 

上が標準装備のブラック、下がメーカーオプションのライトグレーになります。

 

ブラックは高級感があり、ライトグレーはあまり見たことがない配色でひきつけられるものがあります。

 

Adventureのオーキッドブラウンとライトグレーでは配色が逆になっているので、全体的な印象が変わってきます。

 

材質は合成皮革となっています。

 

こちらも快適温熱シートは設定できますが、ベンチレーション機能はなく、かつ2段階切り替えとなります。

 

X/HYBRID X

引用:トヨタ公式サイト

 

XとHYBRID Xは上記で述べたとおりブラックのみです。

 

インパネを含め、全体が黒で重い感じですが、背面、座面のデザインで少し優しく見えます。

 

材質も高級感のある合成皮革ではなく、ファブリックを採用しています。

 

RAV4のセンターコンソールボックス

引用:トヨタ公式サイト

 

センターコンソールボックスは運転中に姿勢を変えた際の肘置きに欠かせないですよね。

 

Adventure、GZpackage、G、HYBRID Gは合成本革巻きでステッチが付いていてデザインもいいですが、XとHYBRID Xにはステッチがないため、少しのっぺりした印象になります。

 

引用:トヨタ公式サイト

 

Adventure、X、HYBRID Xでは装備されていませんが、GZpackage、G、HYBRID Gにはインナートレイも装備されています。

 

USBソケットを二つ装備されているので、スマホなどの充電にも役立ちます。

 

RAV4のラゲージスペース

引用:トヨタ公式サイト

 

最後にRAV4のラゲージスペースです。

ラゲージスペースについてはほとんど全車共通なので、まとめて説明していきます。

 

ラゲージスペースは広く、5人乗りの状態で容量580Lを確保しており、この広さは同クラスでトップレベルの広さです。

 

幅は最小幅1,000㎜で最大1,355㎜、奥行きは1,015㎜で後部座席を倒すと1,880㎜になります。

 

高さはデッキボードが2段階になっており、上段時は880㎜、下段時は935㎜となります。

 

フラットに使用したい場合はデッキボードを上段に、荷崩れを防止したい場合はデッキボードを下段にと、用途によって使い分けができます。

 

引用:トヨタ公式サイト

 

メーカーオプションになりますが、ラゲージスペースにガソリン車はAC100V・100W、ハイブリッド車はAC100V・1500Wのコンセントが設置できます。

 

災害時やアウトドアなど、電気が必要な場面で活躍してくれるでしょう。

 

まとめ

以上、RAV4の内装について紹介してきました。

 

・インストルメントパネル(インパネ)の配色の違い

・メーターパネルのデザインの違い

・エアコン、ミラーの機能

・シートデザインと配色の違い

・センターコンソールボックスの違い

・ラゲージスペースの容量

 

各グレードによっての違いや、ガソリン車とハイブリッド車による違いなどがあり、選択肢がかなり広いと感じました。

 

RAV4には選ぶ楽しさがあると思います。

 

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