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一昔前まではセダンやハッチバックなど、背が低めの車が主流だったのに対し、現在では車の全高が高いトールワゴンスタイルの車が多く見られるようになりましたね。
今回ご紹介するルーミーは、そんなトールワゴンスタイルのブームを支えるコンパクトカーであり、デビューから5年以上経った現在でも多くの人から人気を集めている車です。
そんなルーミーの魅力と言えば、ずばりその内装にあります。
ルーミーの内装はおしゃれなのか、安っぽいのか気になる方に向けて、今回はルーミーの内装について2022年現在の情報で徹底解説し、内装の魅力をたくさん紹介していきますので必見です。
ルーミーの内装はおしゃれ?グレードによる内装徹底比較!
1.エントリーモデル「X」のシート
引用:トヨタ公式サイト
まず、ルーミーのエントリーモデルである「X」のシートですが、こちらのシート素材はファブリックで、ブラック×アッシュブラウンのツートンカラーになっています。
ブラックだけでなく、落ち着いたカラーのアッシュブラウンも取り入れることで、エントリーモデルとは思えないほどおしゃれな空間に仕上がっていますね。同乗者にも喜んでもらえそうなデザインです。
2.グレード「カスタムG」「カスタムG-T」のシート
引用:トヨタ公式サイト
次に、ルーミーの「カスタムG」「カスタムG-T」のシートですが、こちらのシート素材は、撥水機能付きのファブリックで、カラーはブラックになります。
シンプルで落ち着いた印象のブラックですが、車内にはところどころホワイトの部分もあるため、重くなりすぎないところも良いポイントですね。
シートも撥水機能付きになっているので、雨などで塗れてしまっても、サッと拭けばすぐに水分を拭き取れてとても便利です。
ルーミーのおしゃれなコックピット
1.すっきりとしたデザイン
引用:トヨタ公式サイト
次にドライバーにとっては一番気になるであろう、運転席周辺について詳しく紹介していきますね。
デザインとしては、ブラックをベースにシルバー加飾が随所に施されていて、すっきりとした印象があります。定番カラーのブラックに、アクセントのシルバーはとても相性が良く、馴染みやすいデザインなのではないでしょうか?
2.自由自在に動かせる運転席
引用:トヨタ公式サイト
ルーミーの運転席はシートの前後だけでなく、シートとステアリングの高さまでもが自由自在に調節できるので、運転する人にとって最もベストなポジションにすることが出来ます。
自分に合ったポジションで運転できるのはとても良いポイントですね。特に、ステアリングとシートの高さも調節できるので、足の長い人でも足元にゆとりを持って運転できそうです。
3.快適なシートヒーター
引用:トヨタ公式サイト
全車ともにメーカーパッケージオプションにはなりますが、運転席と助手席にシートヒーターを装備することもできます。
特に寒いのが苦手な方や、寒い地域にお住いの方には嬉しいオプション機能なのではないでしょうか。
4.車内の移動もらくらく
引用:トヨタ公式サイト
筆者がおすすめしたい、ルーミーの最大の特徴と言えばやっぱりこれです。
フロントシートウォークスルーで、助手席と運転席の間にスペースを作ることによって、運転席と助手席、前席と後席の移動を楽に行なえるようになっています。
雨の日に運転を代わってもらう時、どうしても外に出ないと交代できない車も多く存在します。ですが、このスペースがあることによって、外に出ずに移動できるので、雨に濡れることなく簡単に交代できます。
ペットボトル等を置いておけるボトルホルダーは、それぞれドアに用意されているので、ドリンク類の収納にも困ることがなさそうです。
5.見やすくわかりやすいオートエアコン
引用:トヨタ公式サイト
こちらは、「X」以外の全車に装備されたプッシュ式のオートエアコンです。「X」にはダイヤル式のマニュアルエアコンが装備されています。
パッと見、何のボタンかわかりやすいのが良いところですね。液晶表示で今のエアコンの設定が見やすくなっているところもグッドです。また、駐車時などイグニッションOFFの状態では外気モードになるようなので、空気がこもるのを防げるのも嬉しいですね。
ルーミーの格納式サンシェード
引用:トヨタ公式サイト
こちらは、リヤドアに装備されているサンシェードです。もともと車に装備されている物なので、サンシェードを新しく買ったりする必要がなく、使わない時にはトリム内に格納しておけるので、非常に便利です。
日差しをカットしてくれるサンシェードは、車に1つは置いておきたい必須アイテムですよね。そんなサンシェードが装備されていて、その上格納式なのはとても良いポイントですね。
ルーミーをシートアレンジしておしゃれに快適に
引用:トヨタ公式サイト
ルーミーは、トールワゴンスタイルのコンパクトカーなので、広い車内空間が魅力でもありますよね。そんな広い車内を活用したシートアレンジで、車内を様々な用途に合わせて作り変えることが出来ます。
例えば、上の写真のように座席を全て倒してフラットな空間にすると、ちょっとした休憩スペースになります。
先ほど紹介したサンシェードを活用したり、車内にお気に入りのブランケット等を置いておくとよりリラックスして過ごせそうですね。
引用:トヨタ公式サイト
また、時には収納スペースとして利用することも可能です。後席を床にダイブインすることにより、上の写真のように自転車等の大きな荷物も積み込めるラゲージスペースに変わります。
後席をダイブインしてラゲージスペースに出来るのは、トールワゴンスタイルの良さを活かした、ルーミーならではの機能ですね。
このように、その時のシーンや用途に合わせてシートアレンジが出来るので、普段使いではシートとして使い、ピクニックなどでは休憩スペースに、お引越し等、荷物の多い時にはラゲージスペースとして利用できます。
まとめ
今回はルーミーのおしゃれな内装について詳しく解説させていただきました。
- シートは2種類ある。
- 前席の間にスペースを設けることにより移動しやすさアップ。
- 格納式サンシェードやシートアレンジで様々な用途に対応。
今回の記事をまとめると上のようになりましたが、筆者がルーミーの内装で一番気になったのはやはり、前席間の移動スペースですね。あのスペースがあるのとないのとでは車内での移動のしやすさが全然違うと思います。
また、サンシェードがデフォルトでついてくるのもなかなか魅力的でした。それも格納式のものなので、しまう場所にも困らないですし、私の車にも欲しいなと思いました。
今回ご紹介した特徴の他にも、実際に乗ってみないとわからないことがたくさんあるかと思います。ルーミーのおしゃれな内装がもっと詳しく知りたい方は、ぜひお店に試乗しにいってみましょう。
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