ルーミーの燃費は悪すぎ?良すぎ?ユーザーの口コミやカタログ燃費を詳しく解説

車を選ぶとき、あなたは何を基準に選びますか？

本体価格、デザイン、安全性、収納、そしてなんといっても燃費ですよね。

家計にダイレクトに影響する燃費は、気になる項目リスト上位に入るかと思います。

長く付き合うからこそ、環境にもお財布にもエコな車を選びたいもの。

今回はルーミーの燃費が悪すぎるのか？良すぎるか？燃費についてまとめてみました！

ルーミーのカタログ燃費

カタログにはグレードごとの燃費がまとめられています。

引用：トヨタ公式HP

()内は4WD車

平均だけではなく、カタログには3つのモードも記載されています。

❑市街地モード

引用：トヨタ公式HP

()内は4WD車

❑郊外モード

引用：トヨタ公式HP

()内は4WD車

❑高速道路モード

引用：トヨタ公式HP

()内は4WD車

この3つのモードはWLTCモードと言います。

2018年度以降に表示が義務化された燃費の測定モードに基づいたものです。

・市街地モード：信号や渋滞などの影響を受ける比較的低速での走行

・郊外モード：信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行

・高速道路モード：高速道路等での走行

上記の3パターンを想定して測定されています。

燃費については、良心的な価格の車だということも考慮するとなかなか良い方なのではないでしょうか。

以前のJC08モードよりも実際の燃費に近い数値になっていますが、ちょっと疑いたくなる感じもあります。

という訳で、次はルーミーの燃費が実際に良かったのか悪かったのかをユーザーの口コミから考察していきましょう。

ルーミーの燃費の口コミ

ターボなので同クラスからすれば良い方では無いが走りがいいので気にならない。平均燃費で10km表示(通勤メイン)

 

引用：みんカラ

夏は、16～18km/l、冬は、14～16km/l満足です。

 

引用：みんカラ

市街地で11～13キロ、長距離で15～17キロ

 

引用：みんカラ

口コミなので、それぞれ乗っているシチュエーションが違うため、なかなか差が大きいですね。

走る場所によっても違いますが、運転の仕方によってもかなり変わるのが燃費。

お財布と環境に優しい運転ってどんな運転でしょう？

ルーミーの燃費については、概ね満足しているユーザーは多かったです。

ノンターボでも燃費を改善できる

車の燃費が悪い！と思ったら

実は自分の運転の仕方で燃費を悪くしてしまってることがあります。

ですので、自分で簡単に燃費向上させることができる簡単な運転のコツ等をまとめてみました！

クリープ現象をうまく利用する

発進するときにクリープ現象を利用するのが、一番手っ取り早い燃費向上のコツ！

ブレーキペダル→アクセルペダルに踏みかえる際に、すぐにアクセルを踏み込むのではなく、一呼吸おいてゆっくり踏み変えましょう。

クリープ現象（AT車が、ブレーキペダルを離すだけでゆっくり進む現象）に合わせてアクセルを踏むだけ！

これだけで燃費がよくなるので、すぐに試すしかないです。

エンジンブレーキを味方につける！

信号で停止するときもぎりぎりまでアクセルペダルを踏む→すぐにブレーキペダルに踏み変えるのではなく、エンジンブレーキを利用するようにしましょう。

アクセルペダルから足を離し、エンジンブレーキが働いている間はギアが下がるのでエンジンの回転数があがります。

ぶおおおおんと大きなエンジン音がすると、逆に燃費が悪いような気がしますが、エンジンブレーキが効いている間は燃料がカットされるのでむしろ燃費がよくなります。

こちらもちょっとのペダルの踏みかえで燃費がかなり向上するので試してみてください。

エアコンを使いすぎない

エアコンはエンジンで動いているので、エアコンを使いすぎると燃費はがっつり下がってしまいます。

たとえば、夏に早く車内を冷やしたい！！と温度設定を16℃とかにしてませんか？

あくまでその温度まで冷やすだけであって、設定温度を低くしたからといってすぐに冷えることはありません。

買い物から帰った時に暑い！！というときは窓を開けることを心がけましょう。

このとき、全ての窓を全開にするのではなく、対角線上の窓を開けることがポイント。

例えば、運転席のドアを開けたらもう1箇所助手席側の後部座席の窓を開けましょう。

イメージ的には前から後ろに風が抜けると思うかもしれませんが、実は走行中車は後ろから前に風が抜けていきます。

その後エアコンをつけたら、必ず設定温度は適切なものにしましょう。

タイヤの空気圧を確認！

タイヤの空気圧は燃費の改善に欠かせません。

空気圧が低いまま走っているとタイヤが変形した状態で走行するとになり、タイヤが回転する際に抵抗が大きくなってしまうことで燃費が悪くなってしまいます。

徐々に空気は抜けていってしまうものなので、約1ヵ月での点検をおすすめします。

一緒にオイルの点検もしてあげるとなおGOOD！

エンジンオイルの劣化も燃費効率が悪くなるので、定期的に交換をしましょう。

まとめ

• カタログ上の燃費は実際の燃費に近いものになっている
• 燃費の実力について満足しているユーザーは普通にいる
• 口コミだと人によってかなりの差があった
• 燃費をよくするために、やさしい運転を！

カタログ上の燃費だけでなく、自分で燃費のいい運転の仕方を心掛けることでカタログと同等くらいの燃費が見込めそうです。

ルーミーのいい所をあなたの運転で伸ばしてあげてみてください！